RSI(Relative Strength Index)は何を見るオシレーターなのか
現在の買い勢力と売り勢力のどちらが優勢かを見抜くためのツール。数値が大きいほど買い勢力が強い。
パラメーター:n=14
RSIの基本情報
RSIが100%を付ける時は14日間上げ続けた時だけ。
2日間100円ずつ上げて、1日100円落とした。というのを繰り返すと66%。
RSIは基本的に大きな数字は付けない。なので100%(0%)近辺をつけることはまずない。
80%・90%を付けた時は急上昇の相場ということ。
仕掛けのサイン?
トレンドの最終局面のみ70%以上で売り、30%以下で買い。しかし、どこが最終局面なのかわからない。
なので、70%以上(30%以下)は買い(売り)が優勢だがそろそろ修正がかかるかもしれない注意シグナルととらえる。
RSIの本質ダイバージェンス
RSIは価格の動きを表しているわけではない。
RSIは勢力の強さ勢いを表している。なので、価格が上昇しても上昇力が落ちていればRSIは下降する。
RSIが70%から60%に下がったとするとまず、50%以上なので買い勢力が優勢なのは間違いない。しかし、買いの勢力が減少していることを表している。
※買いの勢力が減少しているからといってトレンドが変わるかと言えば、それはわからない。また再上昇するかもしれない。
仕掛けのサイン
トレンド中にRSIがダイバージェンスを起こし、価格が下がり始めた時。
しかし、逆方向に行くことも考慮して浅めの損切ラインを指定しておく。
※大切なことは変化してから仕掛けること
RSIの一番信頼性の高い仕掛けサイン「失敗したスイング」
下降トレンド時、RSIが30%を割り込み、もう一度さっきより浅い底(安値更新できない)を付ける。(ダブルボトム)
その「底」と「底」の間の高値を次に更新した時が仕掛けのサイン。
仕掛けのプロ
70%以上のダブルトップ(高値更新しない)の安値を下回ったところと30%以下のダブルボトム(安値更新しない)の高値を上回ったところで仕掛けるのよ