自分に合ったFX会社を探し出そう
FX口座の新規開設は決して難しいことではない。簡単な個人情報の入力作業以外は、FX会社が求める設問にワンクリックで回答していく形がほとんどで、一般的には5分程度で入力作業は終わると口座開設フォームに記載されている。入力する個人情報の大まかな構成は、
①氏名、住所、電話番号、生年月日、メールアドレス、職業といった個人情報
②投資に関する設問として年収や金融資産、資産運用経験(株式や投資信託等)、投資の目的などがある。FX会社のほとんどは同じような設問内容だ。
ちなみに、口座開設にあたっては一般的に5つの基本条件をまずクリアする必要がある。
①本人確認書類と現在住んでいる住所が一致しているか
②現住所が日本国内となっているか
③個人確認提出書類に不備はないか
④口座申し込み時の各種交付書面を確認・承諾しているか
⑤年齢は20歳以上75歳未満か
といった5項目だ。これがクリアできれば、主婦、学生、アルバイト、無職でも審査で弾かれることはない。
個人書類を準備。確認・承諾も各種あり
口座開設の入力作業は、一般的に5分程度と比較的に容易だが、個人確認書類の準備とFX外車が求める確認・承諾の各種書類の閲覧にはある程度の時間を必要とする。当ページ下にそれぞれの概要を記載しているが、個人確認書類については、ほとんどのFX会社が「マイナンバー個人番号カード」があれば、ベスト。それ以外だと、運転免許証など2点の書類が必要となる。特に顔写真入りの個人確認書類がない場合は、2点以上の確認書類を求められるケースもある。
また、確認の各種書類の閲覧については、保険の契約時と同様、複数書類、舞台的には取引約款や注意事項、取引説明書などに確認・承諾のチェック(ワンクリック)が必要となる。
口座開設に必要な本人確認書類の例
- マイナンバー「個人番号カード」
- マイナンバー「通知カード」
- マイナンバー記載「住民票の写し」
- 運転免許証
- パスポート
- 住民基本台帳カード
- 健康保険証、住民票の写しなど
マイナンバー「個人番号カード」であればそれ1枚で済む場合がほとんど。
各種受容性の同意・承諾・確認の例
- 店頭デリバティブ取引にかかわる注意
- 店頭外国為替証拠金取引説明書店頭外国為替証拠金取引約款・約諾書
- ポイントサービス利用規約書
- 個人情報取り扱い
- 口座開設にあたっての表明確約書
- オンライン取引規定
- 各種情報の受信について
- 「反社会的勢力でない旨」の確認書
- 外国口座税務コンプライアンス法(FATCA)について
- 外国の重要な公的地位にあるものなどに関する申告書
- 特定取引を行う者の届出書
- リスクの確認
重要性の同意・承諾・確認については各社各様。